2021年7月11日で23歳
アレクサンドラ・オラ。ポーランド出身。本人サイトのデータでは、身長174cm、B84W62H88。
あちこちサイトを探しても誕生日をはじめ、ほかのデータがない! けど、本人のインスタをたどって誕生日は判明した。
1998年7月11日生まれ。もうすぐ23歳である。
これまで学んだ21のこと
昨年の誕生日の前日(7月10日)に「21年間生きてきて、これまで学んだ21のこと」みたいなかたちで、21個のことを書いている。正確には「私が学ぶのにとても時間のかかったトップ21」だが……ざっくりと翻訳してみた。
(1)自分自身のことをする。(2)たくさん質問する。(3)プロセスを好きになる。(4)モノは少なく、経験は多く。(5)ときには、待つことは賢い。(6)信頼されていないなら、その話に乗らない。(7)他人を助けることは人生をプラスにする。(8)悪い雰囲気はやがてよくなる。(9)自分自身に投資する。(10)自慢話をしない。自信は言葉から伝わるのではないから。(11)たくさんのことを少しずつ学ぶ。(12)ひとりで幸せでないなら、幸福な関係はつくれない。(13)議論で人の心は変えられない。(14)完璧なものはない。(15)人をありのまま受け入れる。(16)力のある女性がいないのは、世の不幸。(17)お金のためではなく、学ぶために働く。(18)「快適な空間」には理由がある。(19)注目を集めたいなら、注目に値することをする。(20)そばにいてほしい気持ちは、伝わっている。(21)すべてを理解できないし、すべてをやり直すことはできない。
22歳の誕生日前日にインスタに書いた内容がこれ……ということが、単純にすばらしいと思う。彼女が娘なら「パパは泣いちゃったよぉ」である。
妖艶、清楚、小悪魔
17歳のときには撮影の仕事をしていたようだから、すでに5年以上モデルをやっている。2019年の6月にはGUESSとも契約している。ランウェイの仕事もしているし、スタジオ撮影もやっている。ランジェリーのモデルもやるし、ほとんどヌードというような撮影もある。
被写体として、彼女はすごいのだ。
18歳からこれまでの写真をざっくりと眺めてみても、とても20歳前後とは思えないかわいらしさと妖艶さ。清楚であり小悪魔でもある。はかなくもあり、凛々しくもある。さまざまな表情を変幻自在に見せてくれる。
人生の奥深さを知る
写真家やデザイナーにとって、魅力的な素材なのだ。そして、彼女自身、撮影のたびに、自分の魅力と強さを感じて自信をつけている。だから、ますます魅力的になる。
昨年の誕生日の前に書いた「21のこと」。聞いたり読んだりしたこともあるだろうが、本人の実感がこもっているのだと思う。こういうことを22歳を前にして思える人生を想像してみると、その複雑さと奥の深さに感嘆するしかない。
トップレベルの仕事をすることの重圧と、それに耐えることの自信。そして、喜び。
とにかく、彼女はすばらしい。私が父親なら「パパは泣いちゃったよぉ」である。